藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

古人と遊ぶ


さて山本勘助の最期を看取って、googleブックサーチへ向かう


「newton」と検索するだけで、お宝ざくざく。


さっそく先頭は「The mathematical principle of natural phirosophy」
(ニュートン著)のアンドリュー・モッツ英訳版だ。
The Mathematical Principles of Natural Philosophy - Sir Isaac Newton, Andrew Motte, William Davis, John Machin, William Emerson - Google ブックス

Let A be to A--B as B--C and C to C--D, &c.&c. Q.E.D.

なんて書いてある。
「The Life of Isaac Newton」とか
「Isaac Newton: The Last Sorcerer(知られざるオカルト研究者としての横顔)」とか面白そうなのばかりだ。


「Isaac Newton: Adventurer in Thought」は四百ページにわたる力作だが、ニュートンの年代別の仕事や生き様を著している。



今度はアルキメデス。すると
「Archimedes: The Father of Mathematics」とか
「The Works of Archimedes」とか。

古人のすごさ


少しブックサーチを使ってみて思う。


今ブログに最新の話を「無料にもかかわらず」アップしている人を探す、のは楽しい。


何せ「それ以前」と数が圧倒的に違う。
玉石混交とはいえ、なにが出てくるかわからないような面白さもある。


ただ「過去」がそうなる(web上で検索可能になる)ことは、あまり気にしていなかった。


が、でここ最近二千年くらいの英知が一気にアクセス可能になることはさすがに「現在のブログコンテンツ」など一蹴してしまうほどの「濃さ」があるだろう、と実感。

もう手元にはいらなくなるかも

ブックサーチに半日触れて、まさに世界中の図書館に立ち、パラパラと立ち読みするような感覚を覚えた。
しかも図書館から図書館へ、あるいは図書館の中での移動時間はゼロに近い。



積ん読」がなくなる日は意外に近いかもしれない。