藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

実需への影響

サン・マイクロシステムズは14日、全世界の従業員の15―18%にあたる5000―6000人を削減すると発表した

サブプライムローンに影響を受け、自分たちの身近にも影響が出始め。


金融機関のマネー投機、には関係なけれど、彼らが投資していたITコストは実業だった。

バーチャルと実業の接点か。

相手にするお客しだいで、自分も爆風を浴びる、ということはよく心得ておかねばならぬ。

共に成長を、という相手次第ではマイナスの波を被ることもある。


不動産、金融に関連したところは痛手を受けているようだが、その他の産業は意外に手堅いところもある。
粛々と派手にやらないところが生き残るのは時代の常か。


商売とは難しいものだ。



<記事全文>

米サン、最大で6000人削減 金融危機響く


IT(情報技術)大手の米サン・マイクロシステムズは14日、全世界の従業員の15―18%にあたる5000―6000人を削減すると発表した。
金融危機の影響で金融機関向け高性能サーバー販売などが低迷。
7―9月期に大幅最終赤字に転落し、経営効率化を迫られていた。


 人員削減などで年間7億―8億ドル(約680億―780億円)のコスト削減を見込む。
サンの7―9月期決算は、最終損益が16億7700万ドルの赤字(前年同期は8900万ドルの黒字)だった。
年初に10ドル台後半で推移していた株価は、先行き不透明感から約4ドルで低迷しており、さらなるテコ入れ策を株主から求められる可能性もある。


 サンは、2006年に最高経営責任者(CEO)に就任したジョナサン・シュワルツ氏のもとで経営効率化を加速。
一度は業績回復を遂げたが、市況悪化で再びリストラモードに追い込まれた格好だ。