twitterの普及した理由ってなんだったのか。
自分は「俳句の理屈」ではないかと思っている。
さらにLINEの普及も「より短く手軽に」ではないだろうか。
140文字の短い文字で投稿しなければならない。
けれど、140文字だから、徹底的に推敲しないでも書き込める、という緩さ。
「電車が止まった」とか「あれには賛成できない」とか「ありえない光景」とかは"短くそのまま"投稿すればいい。
「瓢箪から駒」のようなそんな超手軽なアプリが広く普及した、ということではないだろうか。
俳句(や書道)は海外のインテリたちも熱心に学ぶ。
十七文字にすべての表現を込める日本の侘び寂びや、漢字の持つリテラリーな魅力が受けているのだと思うけれど、
そんな"東洋的で、アナログっぽい手法"が、ネットの最先端で普及したということだ。
案外、日本とか古典とか大和民族とか、自分たちのレガシーに「これからこそ受けるもの」が眠っているような気がする。
もう一度自分の国を勉強してみるのも良さそうだ。
米ツイッター、身売り観測が再燃 伸び鈍化で
【シリコンバレー=兼松雄一郎】米ツイッターが米顧客情報管理(CRM)大手セールスフォース・ドットコムや米グーグルなどと初期段階の売却交渉を始めたと米CNBCテレビなど複数のメディアが23日報じた。ツイッターは新規利用者や売上高の伸びが鈍化している。広告サービスの開発・営業力で競合の米フェイスブックとの差が開いており、身売りへの圧力が強まっている。
米メディアのテッククランチはセールスフォースやグーグルに加え、米マイクロソフトや米通信大手ベライゾン・コミュニケーションズも興味を示していると報じた。
報道を受け、セールスフォース幹部のヴァラ・アフシャー氏はツイッター上でツイッターの魅力をわざわざ解説し、交渉中であることをにおわせた。実現すれば人工知能(AI)の開発、データ分析などでの一定の相乗効果があるとみられる。
セールスフォースは6月、米ビジネス向け交流サイト(SNS)、リンクトインを巡る買収合戦でマイクロソフトに敗れた。成長戦略を練り直しており、ツイッターがその柱となる可能性もある。
英紙フィナンシャル・タイムズは米金融大手のゴールドマン・サックスがツイッターのアドバイザーに入り、メディア大手に売却を打診していると報じた。ツイッターの時価総額は約160億ドル(約1兆6千億円)で、実際の買収額はこれに上乗せがある見通しだ。
ツイッターは業績低迷を受け、創業者ジャック・ドーシー氏を最高経営責任者(CEO)に呼び戻し、サービス刷新などを進めてきた。今年に入り中核幹部が大量に離職して入れ替わったが目立った変化はみられない。最近はスポーツ動画の配信などメディア企業としての色を強めている。