藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

インフルとか、補助金とか。


アース製薬が発売した99.9%のウィルス対策マスク。
て、性能は素晴らしいのだろうけど。


これを街中の人がつけて歩いているのを想像すると、ちょっとしたスターウォーズである。
ぞっとしない。
けど今の新型インフルが「黒死病化」することにでもなれば、必然になるのかもしれない。
花粉症も年々きつくなり(杉の断末魔の悲鳴だそうだ)、「金魚鉢」みたいなものを頭から被って「毒ガスマスク」みたいにしている外国人をみたことがあるが、本格的に伝播すれば、このマスクのお世話になる日も覚悟が必要だ。
どうか広がりませんように。

生活福祉資金


というのも妙ネーミングだが。

 厚労省は10月から、低所得の人に低利で生活費を貸し付ける「生活福祉資金貸付制度」について、連帯保証人なしでも融資を認めるなど、要件を大幅に緩和する。

て。
いままでそんなものにも「保証人」をとっていたとは、それのほうが驚き。
返済が滞ったら取り立てるのだという発想だろうが、貸し付けても返せない人への配慮は結局「生活保護」だけのようである。
保証人がいれば無利子、いなければ年利1.5%とのことだが、どれほどの利用者がいるのか。
国民の生活に直接の効果を期するのなら、割合有効な施策とも思うが、普及のための認知方法とか、融資の基準とか、もっと報道してもらいたいものである。


国の本気度、によるのだろうけれど。


耳かけがないシール式マスク アース製薬


アース製薬が15日に発売する「ウィルガードバイラマスク」。
同社では高機能商品投入で他社と差別化し、市場への浸透を図る考えだ(井田通人撮影) 殺虫剤最大手のアース製薬は2日、米国のウェイン・プロダクトと国内での独占販売契約を結び、マスク市場に参入すると発表した。
ウイルス侵入を99・9%カットする高機能商品を15日に発売する。耳かけがなく、シールで顔にはり付けるタイプで、肌に密着するためすき間からのウイルス侵入を効果的に防ぐ。内部空間に余裕をもたせ、密着による息苦しさや会話の不自由さを取り除いた。価格は945円。

 この日、都内で会見したアースの大塚達也社長は「販売契約は(感染が広がる前の)3月に結んでいたが、新型インフルでも需要がある」と指摘し、業務用を含め、来年3月までに200万〜300万枚の販売を目指す考えを明らかにした。国内だけでなく、アジアでの販売も視野に入れている。

生活福祉資金、要件緩和…保証人なしでも融資OK

 厚労省は10月から、低所得の人に低利で生活費を貸し付ける「生活福祉資金貸付制度」について、連帯保証人なしでも融資を認めるなど、要件を大幅に緩和する。
失業手当が切れた後も仕事が見つからない人などに利用しやすくする狙い。


 生活福祉資金は現在の10種類を10月から「総合支援資金」「福祉資金」「教育支援資金」「不動産担保型生活資金」の4種類に再編。このうち生活支援費や住宅の敷金、礼金などを貸し出す「総合支援資金」は、連帯保証人を確保できなくても融資を認め、金利を年1.5%と半分に引き下げる。連帯保証人が確保できれば無利子とする。