ちょっとクイズ。
Q.過去10年で最も読まれたニュースは何だろう?(ちょっと考えてみて)
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A.「中国の台頭」
だそうである。
そして。
せっかくだから、そのまま「残りの9大ニュース」は何だろう、と少し考える。
何せここ10年である。
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十年前は「1999年(平成11年)」か。
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「9.11」
「イラク戦争」
「EU統合」
「村上ファンド」←そりゃ日本
「オバマ氏ノーベル賞」←そりゃ先週のはなし
「ウッズの醜聞」←そりゃ昨日のはなし
「石川遼くんの賞金王」←だからぁ。
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意外なほど思いつかない自分であった。
自分自身で言うと。
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ここ十年での最大の変化は、仕事の仲間の顔ぶれが激変したこと。
ほんの十年前に、彼らと出会い、試行錯誤しながらも、ついに「未来に向かって」チームを結成できることになったこと。
こんな状態は人生45年の中でも初めてのことだった。
というようなことは、今後回顧録、に書く可能性があるが、まあそれはともかく。
この十年の大ニュース、というと自民党体制の終焉、くらいしか思いつかないのであった。
そこで正解を見てみると、そこはロイター。
カトリーナとか、スマトラ沖地震とか。
天変地異と、なにより「プレジデント・オバマ」の誕生などがランクインしている、ということだった。
今年の自分。
ここ十年の自分。
ここ二十年の自分。
ここ三十年の自分。
ここ四十年の自分。←ここまで。
そんな視点も「ブログ」がなければ、わざわざ書くこともない。
あ、「自分の十年」では「四十路の音楽再入門」があったことを思い出す。
土曜日の忘年会後。
そんな「過去を振り返る朝」を迎えた。
ブログの効用、はやっぱりこんな「時間の感覚」を意識させてくれるダイアリー効果、も重要なようである。
[ロサンゼルス 7日 ロイター] 調査会社グローバル・ランゲージ・モニターによると、過去10年間で最も多く読まれたニュース記事は、経済大国としての中国の台頭に関するものであることが分かった。
同社では、約5万の活字や電子メディアに加え、インターネットやブログなどを対象に、引用や使用された回数の多いニュース記事を調査した。
その結果、中国の台頭に関するニュース記事は、2001年9月11日の米同時多発攻撃や、今年6月の米歌手マイケル・ジャクソンさん急死に関するニュース記事をも上回る登場回数だったという。
グローバル・ランゲージ・モニターがまとめたランキング(上位15位)は以下の通り。
1.中国の台頭
2.イラク戦争
3.米同時多発攻撃
4.テロとの戦い
5.マイケル・ジャクソンの死
7.2008─09年の世界的景気後退
9.アフガニスタンでの戦争
10.経済崩壊/金融危機
11.北京五輪
13.タリバンとの戦い
14.ヨハネ・パウロ2世の死去
15.ウサマ・ビンラディン容疑者つかまらず