藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

大後悔。

文具の最先端の叡智を集めたものが、先週ビックサイトで開催されていたらしい。
無念である。

「楽しい文具」と言う意味では日本とドイツが抜きんでてマニアック。
(アニメやキャラクターでは日本はダントツだろう。変わった民族である。)
それにしても「針のない厚紙のホッチキス」とかロールテープとかテープのり、とかもうお宝満載。

このイベントに参加できなかったことを心から悔やむ。
次世代筆ペン「kokoiro」で書いた字はなんと素敵なことだろうか。


そ、それにしてもこの「文具」に対する日本人の熱は、アニメ同様何か"マニアック"かつ"求道的"なものを感じさせる。
日本人は器用なゆえ、「道具」についてもこだわりは人一倍なのだろう。
まだまだこれからいくらでも進化するだろう、という感覚を失わせない貴重なお家芸である。

個性化きわだつ「自腹文具」 国際文具・紙製品展が開幕
最新の文具を一堂に集めたアジア最大級のビジネス向け商談会「国際文具・紙製品展」が6日、東京ビッグサイトで開幕した。今年で22回目で、会期は8日まで。主催社のリードエグジビションジャパンによると、同会場で国際オフィス機器展、国際雑貨EXPOなど九つの展覧会を同時開催し計1305社が出展、約75000人の来場を見込んでいるという。初日の6日も若い女性や海外からのバイヤーなど多くの来場者でにぎわった。(アサヒ・コム編集部)
 同社によると今回、機能向上に加えて「女子専用はさみ」など色やデザインにこだわった商品展開はさらに強まっているという。印鑑・スタンプ大手のシヤチハタ名古屋市)は認印「ネーム9」の交換用カバーに「ひまわり」「レース」などのカラフルなデザイン12種類を今秋追加投入。のりや接着剤で有名なヤマト(東京都中央区)は、付箋(ふせん)紙として使えるロールテープ「メモック」にファンシーな柄を入れた製品を展示した。同社商品企画室の宿谷尚代アシスタントマネージャーは「仕事で使う文具を自費で買わねばならない職場が増え、利用者個人の趣味を満たすデザインが求められている」と話す。

 同日発表された「第20回日本文具大賞」では、デザイン部門でカモ井加工紙岡山県倉敷市)の和紙マスキングテープ「mt slim」、機能部門でコクヨS&T(大阪市)の最大8枚までとじられる針なしステープラー「ハリナックス」がグランプリをそれぞれ受賞した。優秀賞は以下のとおり。

 デザイン部門 ゼブラ「アルベス ピールト シャープ」▽丸山繊維産業「ふすま地帖」▽呉竹「ZIG Letter pen COCOIRO」▽北星鉛筆「大人の鉛筆」

 機能部門 キングジム「SHOT NOTE」▽カール事務器「エンゼル5 プレミアム/ロイヤル」▽オルファ「キリヌーク」▽ニチバン「テープのり tenori」