藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

骨盤のズレ。

就寝していると、冷えたり汗をかいたり。
どうも代謝がヘンだな、と思いつつ。
少し長めに寝ていると、妙に腰回りが重い。


腰にクッションなどを当ててみたが、むしろ違和感が強くなり、慌てて整体へ向かう。

トレーナー曰く、「結構骨盤がズレています。」とのこと。

どうりで、腰の重ダルさは、何かウエストにダイビングの重りを付けているような感じだったはずだ。
最近の体の代謝の乱れもこれが原因だったのかもしれないな、などと思いつつ治療を続ける。

よくしたもので、この度の腰痛を覚えてからは、机の前や、ソファに座っていても寛げず、妙な違和感から逃れるために、右側を下にしたり、うつ伏せになったりと、実に妙な姿勢を試しながらだましだましの生活だった。
傍で人が見ていれば、さぞや妙な姿態だったのだろうと思う。
もうそれだけ不自然な状態だったのだろう。

ストレッチも骨盤から。

仕事をするにも、書道や武道や習い事にも、まず「姿勢」が基本だと言われる。
そして、体側やハムストリング(腿裏)、股関節のストレッチも、何をするにつけ重要である。

だけど、今回分かったことは、「まず骨盤」ということ。
これがズレたり、痛んでしまった上に、さらにストレッチやエクササイズをしてみたところで、事態は改善しないようだ。
まず自身の正中線である「骨盤の正しい位置構え」を体得してこそ、それ以降の健康法が生きてくるのである。

まず、落ち着いて腰が座ってからのお話なのだ。
ああ骨盤。