藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

健康

当たり前のありがたみ。

歯の治療中で、極力「色のついたもの」を口にしないようにと指導があった。 コーヒー。 カレー。 赤ワイン。(この三つはもってのほからしい。そー言われるとカレーが食いたい) お茶。 味噌汁。 液体系の調味料。ソース、醤油(汗)コーヒーが禁止されただけで…

魚のない日はエゴマ油。

日経より。 ここ数年、炭水化物の功罪が話題になることが多いけれど、医学や薬学が進めば進むほど「どんどん新説」が現れる。 素人サイドとしては「おいおいこれまでの話はどうなった?」と言いたくなることもしばしばだけれど、まああまり新しい報道に飛びつ…

ローカーボダイエットその後。

高度成長期が終わり、ここ数十年でダイエットもずい分様変わりした。 自分も二十代のころは、ジョギングやスポーツジムが流行りで、今はどうも長距離のマラソンが注目されいてるようである。どうように、現代人のダイエットの対象も「カロリー制限」からその…

万病に効くかも。

コーヒー党にとっては追い風。 肝臓がんを半減し、血栓を予防して脳卒中を防ぎ、代謝を上げて内臓脂肪を燃やす。 含まれるカフェインは細胞を保護し、クロロゲン酸はポリフェノールの一種で、しかも69種類もあるという。 アルツハイマーやパーキンソン病にも…

効果の見極め。

健康によい食品とか。 例えばコーヒーががん予防にいい、とか脳血栓を防ぐ、とか脂肪を燃やす、とか聞くと「それまでの評価はなんだったのか」というようなことはいつの時代もあるものである。シャンプーもここ50年で、特に高級品を中心に跋扈しているし、市…

究極の厳しさと意味。

身近にいる「国際レベルのアスリートたち」に聞くと、その筋力トレーニングや食事、睡眠、ストレッチ、そして競技と、行動の管理はまさにプロフェッショナルで24時間の統制が必要になるようである。またその中で女性は体調に変化が起きやすく、月経異常やま…

更年期の過ごし方。

昔から男性にもあったに違いないが、医学が進むと科学的に症状が分析されてきて、なるほど、ということも多い。 こうした時の「科学」というのはつくづく偉大なものだと思うのである。 更年期は平均51歳からその症状が出るという。 (自分も周囲の知り合いが…

進化の影響。

糖質制限、という話題が特に糖尿病患者についてどの程度の効果があるのか、ということについての議論が一巡してきた。 原点はハーバード大の研究だと聞くが、こうした「あるテーマ」が一頻(しき)りの禊(みそぎ)を経て、一定の地位を確保するまでにはおおよそ…

飢餓体験。

連休中に友人と過ごすことがあった。 ちょうどいい機会で、一つ試してやろうと思い、実に数年ぶりに「普通に炭水化物を摂る生活」をしてみて驚いた。 一つは、炭水化物の腹もちのよいこと。 もう一つは、空腹感のなんと強いことか。普段、低血糖な生活をして…

健康か否かを決めるのは精神。

近代社会の人口の1/3から1/2の人は「疾病か病理的な状態」にいるという。 本当だろうか。 といえば、自分だってなにか精神的な疾患の「とば口である」と言われればあまり反論する余地もない。 要するに現代は皆が「精神的に病むことを恐れつついる社会」なの…

止まらない「砂糖と油」。

確かに人間ほど、食事の味や素材や値段にこだわり、うんちくを語る生き物はいない。 それが文化度が高い、という言い方もできるだろうけれど、余分な苦労も背負い込んでいるという気もしてくる。 三分で温めて、三分で食べ終わるような冷凍食品ばかりだと、…

近藤誠氏、新著。

「放置療法のすすめ」とある。 がんと、がんもどき。 ざっくり言えばそういうことになるらしい。 がんには早期の発見・治療が鉄則とされてきたが、転移がんは初発巣の発生時にすでに生じており、早期に発見・治療がされようがされまいが生存期間とすればほぼ…

生と食の間で。

ハーバード発。 炭水化物の制限食に危険あり、とのこと。 しかしそもそもローカーポ万能説を唱えたのも、ハーバード出身の医師である。 スウェーデンの30-50代女性を16年間追跡調査した結果だという。まさか炭水化物の摂取量を分類しただけで、糖分はノーチ…

精神と肉体の狭間に

二足歩行の人間、腰痛に悩む人は多い。 自分もその一人だったが、ここ数年の下半身ストレッチでなんとか切り抜けて来た。 それはともかく。腰痛の原因はストレスである場合があり、ストレスが血液の流れを阻害して、神経を刺激して結果腰痛を引き起こすとい…

糖化防止のすすめ

以前取り上げた日経プルミエの記事を再掲する。 なぜかというと、ダントツに質問が多いから。 モロに老化と直面する年代。 この十年のショックは大したものである。 厄年とはよく言ったもの。 誰しもが通過する、「痛感の時代」とでも言おうか。(つまらんか…

伸ばしの効用。

属に「人は足から腐る」という。 つまり満足に歩けなくなると、そこから老化が本格的に始まる、との意である。 同様に、この年にして「人は硬化から老いる」と思う。 ちょうど「筋肉の柔軟」というテーマに取り組み出したのが40歳。 今年で足掛け八年になる…

酒も百害。禁酒、禁煙、腹八文。

禁煙セラピーは名著だけど、今度は禁酒セラピーかと。 アルコールは過ぎると4兆円の損失を生むとのことだそうである。酒のせいで 男性の6%が「人間関係にひびが入った」とは結構な数字である。(恐) 健康を損なう程度としては「たばこと同じ」とのこと。 酒・…

腰のメンテナンス。

ヨミドクター、医療情報部発より。自分もここ数年、体重を絞るにつれ腰痛を感じるようになってきた。 医師に聞くと、「骨盤周りの筋肉の老化ですよ」とニベもないが、ともかく。 マッサージやら色々と試していたのだが、結果この「腰磨き」は正解じゃないか…

会話と年齢。

先日、ずい分と久しぶりに会う友人と喫茶店で話しこんでいた。 彼とは学生時代からよくお茶を飲む間柄。 ふと妙なことに気づく…思えば、18のころ。 友人同士でヘアスタイルがどうの、女の子はどうの、などという話はよく喫茶店で出たがむろん「健康の話題」…

骨盤のズレ。

就寝していると、冷えたり汗をかいたり。 どうも代謝がヘンだな、と思いつつ。 少し長めに寝ていると、妙に腰回りが重い。 腰にクッションなどを当ててみたが、むしろ違和感が強くなり、慌てて整体へ向かう。 トレーナー曰く、「結構骨盤がズレています。」…

水と身体。

硬水はダイエットにいい、というモデルさんがいるかと思えば、「水の取り過ぎは毒である」という東洋医学の御仁もいた。 またダイエット、にはカロリーコントロールが重要である、という常識には「糖分のコントロールこそが現代人の健康管理のポイントだ」と…

体の硬度。

体の老化と柔軟性、ということを意識し始め、厄年の42歳あたりを境に関節のことを考え始めたのはちょうど三年前のことである。(ブログ、という日記はこういう検索にはとてもべんりである。) 当時は元々硬い体が年齢と共にさらに硬化し、特に下半身から「老化…

ガンにならない食事。

ファイトケミカル、というのは「戦う化学物質」ではなくギリシァ語の植物を意味する「phyto」とchemicalの造語だった、と知ったのは割合最近のこと。 そして、キャベツやバナナ、ピーマン、ニンジンなど、生来の野菜の中に、意外な「味方」がいることが分か…

自分のことが。

法律の世界、特に裁判では一般人があっと驚くような結果が出ることがある。整形に失敗した主婦が自殺。 裁判で一部訴えは認められたものの、肝心の「失敗と自殺」の因果関係は認めず。 「説明義務違反、嗅覚障害、二重まぶたの形のいびつさが原因で自殺する…

うつ病のこと。

第三次産業、と大きく括られる「製造せぬ産業」に圧倒的にうつ病の人が多い、ということは以前紹介した。 自死する人も壮年層が多い。 原因は経済的なこと、健康のことが多いそうである。 以前、友人の医師に聞いたところ、「食餌性のうつ」というのがあるら…