藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

脳にさせる仕事(2)

*[七つの習慣]習慣とは無意識ということ。

昨日に続いて、筋トレの先生から「その筋肉を意識して鍛えると成果がまるで違う」という話から。

筋トレの「いろんなチェックポイント」をいちいち考えるのではなく"意識しなくともできるまで"の練習がすべてなのだという。

「習慣=無意識にできる状態」ということだ。

これは筋トレの話だが、頭の習慣も同様で「"無意識に考えるまで"練習できるかどうか」がキモになるのだ。

七つの習慣の本を読み、内容を知っている人はたくさんいるが、身につけている人はそれほど多くないように思う。

その理由は「七つを無意識に思考できるかどうか」にあるのに違いない。

ここですよ、ここ。(奮)

七つの習慣を、何かあるたびに「えーっと主体性を持って、目的を意識して、優先順位を考えて、win-winになるように、まずは相手を理解してから、相乗効果を考えて…」といちいち考えるようではダメなのだ。

まだそれではアマチュアと言わせてもらおう。

 

どんな時にも"7つの思考"が瞬時に頭にめぐるようになって、ようやくスタートなのだ。

え?

だから「七つの習慣」という題名になっているじゃないの、というきついツッコミはご容赦いただきたい。

考えれば習い事とか楽器の演奏とか、みんな「基本のお稽古が身についたればこそ」という構造になっている。

 

みんな無意識になるまでだ。