*[七つの習慣]習慣とは無意識ということ。
昨日に続いて、筋トレの先生から「その筋肉を意識して鍛えると成果がまるで違う」という話から。
筋トレの「いろんなチェックポイント」をいちいち考えるのではなく"意識しなくともできるまで"の練習がすべてなのだという。
「習慣=無意識にできる状態」ということだ。
これは筋トレの話だが、頭の習慣も同様で「"無意識に考えるまで"練習できるかどうか」がキモになるのだ。
七つの習慣の本を読み、内容を知っている人はたくさんいるが、身につけている人はそれほど多くないように思う。
その理由は「七つを無意識に思考できるかどうか」にあるのに違いない。
ここですよ、ここ。(奮)
七つの習慣を、何かあるたびに「えーっと主体性を持って、目的を意識して、優先順位を考えて、win-winになるように、まずは相手を理解してから、相乗効果を考えて…」といちいち考えるようではダメなのだ。
まだそれではアマチュアと言わせてもらおう。
どんな時にも"7つの思考"が瞬時に頭にめぐるようになって、ようやくスタートなのだ。
え?
だから「七つの習慣」という題名になっているじゃないの、というきついツッコミはご容赦いただきたい。
考えれば習い事とか楽器の演奏とか、みんな「基本のお稽古が身についたればこそ」という構造になっている。
みんな無意識になるまでだ。