藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

改めて生産性(7)

*[ウェブ進化論]

ホワイトカラーが、自分たちを"ホワイトカラー"などと言いつつ、実は「クソ仕事」という労働に支配されていた。

それがこの度の「DXの波」に洗われてようやくクソ労働から解放され、本来のホワイトカラーの仕事につけるのではないか、という話。

 

さて自由になった「そこ」で考えるのはどんなことだろうか。

ようやく解放される自分たちの頭は、これまでは「自分の立場とかタスクのこととかばかり」で占められていたと思う。

やれ計画だの数値目標だのプレゼンだのと。

けれどこの「壮大でグローバルなサプライ分業」に参加している限りは逃れ用のないことだったとも思う。

けれどチャンスは訪れている。

 

自分はとことんDXならぬ「とことん自動化」を提唱したい。

営業さんも事務方も。

すでに製造業は相当な勢いで始めていることだ。

取引先やパートナーとも真剣に考えた方がいいだろう。

「ただデータのやり取りをしているだけ」とか「調整という名の伝言のやり取りをしているだけ」とか。

一枚で済むところを「目方でドン」とばかりに説明につぐ説明ばかりの資料とか。

 

そういう「クソ仕事」を一掃することを、ようやく本気で考えたい。

煩わしさから解放されて、いよいよ「自分の仕事ってなにか?」を落ち着いて考える時代になるだろう。

 

まずはクソ仕事の徹底駆除からやりましょう。