藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

創造判断

*[ウェブ進化論]クリエイティブを軸に。

「ホワイトカラーとブルーカラー」とか、「労働集約的な仕事」とか、見た目でそんなふうに区別するから「知的作業に見えて実は労働であるもの」とか、「労働の中に実は知的なこと」を考えるものがあったりとか、案外見分けがつきにくい。

自分も最近ようやく気付いたのだけれど、いわゆるホワイトカラーの仕事の大部分は労働集約的な(いわゆるクソ仕事)ものが占めている。

 

そこで「創造的かどうか」ということを基準に世の中の仕事を見直してみてはどうかと思う。

創造的の定義も難しいものだが、「これまでにない新しいもの全て」という風に考えてみるとする。

 

そうすると自分たちの日常は、ほとんどがルーティンか定石的なことばかりで、創造的なものなんてごく少ないことにも気づく。

そしてそれがはっきりしてくれば、創造的なものを残し、それ以外をどんどん機械やソフトに置き換えていくことを考えるべきだろう。

 

単なる調整の連絡とか、数字の提示とか、サービスの案内とか、そういった「なんとなく人間がやっているもの」というものを創造的かどうかで見直してみれば、結構シロクロの判定つきやすいのではないだろうか。