藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

ゴールの気持ちに(4)

*[ウェブ進化論]*[7つの習慣]私のPDCAサイクル

あまり遠大な将来ではなく、まだ中距離の未来も定かでないなら、まずは「すぐ先の目標」から具体的に考えていこう、という話を書いている。

そして長期・短期・ごく短期の目標を考えることが、なぜいいのだろうか?

 

自分はそれは「目標自身の評価・見直しができること」ではないかと思う。

一番短い今月とか、3ヶ月先の目標をまず立ててみて、そこに向けて少し進んでみる。

まるで手応えがなければ再考しよう。

「本当にこの目標でいいのかよ?」と考えてみる。

そして「もう少し続けるのか、思い切って変えるのかを考えてみる」機会を作るのだミソである。

いわゆる"目標のPDCAを回す"ということだ。

 

目標のテーマは「健康・仕事・家族・友人・趣味・休暇・お金・地位・使命(その他)」などにいついて考えればいい。

頻度は高いほどいいだろう。

「自分の目標にふさわしいことは何か」という最も難しいテーマを、短いPDCAで探っていく。

 

そのうち「手応えの感触のある方向」は必ず見えてくると思う。

正解のゴールのない時代の「テーマ別PDCAサイクル」は案外、いろんな方向の自分探しにつながるのではないだろうか。

 

昔は「決まったゴールの選び方」だったが、今は「マイゴールを選択していく時代」なのだ。

(つづく)