藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

数多く立ててみること。

もう今年も12月になり、年々(時間の)切実感が薄れていることに危機感を抱いている。
目標と言っても小さな話。
五年、十年越しの大目標は立てるのも達成するのも大変である。
また本当に将来もその目標が「目標であり続けるかどうか」も怪しいものがある。
十年前、二十年前と今とでは興味の対象も変わっているし、さらにその先にやりたいこともどんどん変わっていく可能性が結構あると思う。
で、自分の感覚では「3ヶ月もの」くらいの小目標の設定が、何となくしっくりきている。
無理のないところで一日に二時間くらいをそういうものに費やすと、180時間分。まあまあのことが勉強できる時間だと思う。

別に堅苦しいテーマでなくても、テーマを決めて映画を見てもいいし、宗教関係の本をまとめて読むとか、民法の勉強をするとか、コンピューターやメディアのことについて追求してみるとか、年に四つは設定できることになる。
三年分をまとめて考えてみるとすると、12のテーマが自由選択だ。
途中の入れ替えも全く自由だし、まずは分野を「音楽、法律、生理学」辺りから絞って行こうかと思う。
毎日ブログを書いているような行為とは正反対で、そろそろインプットが無くなってきた気分の表れかもしれない。
本棚にあまた並ぶ「積ん読本」を眺めてみて思いついたのだが、まずは本の並べ替えからスタートします。