藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

課題考(2)

*[ウェブ進化論]傷ついてこそ。

必要は発明の母という。

エジソンの言葉だと思っていたら違って、ガリバー旅行記からの出典らしい。

世の中は知らないことで満ちている。

それはともかく。

「必要があってこそ新しいものが発明される」ということなら、自分は

「失敗は成功の父である」と言いたい。

別に過去の失敗をエバっているわけではない。(嘆)

 

今の若い人の中には「10代の女子向けのコンテンツを作ってA社とコラボして成功報酬モデルと課金型を用意しよう。資金は三千万くらいはかかるからVCからの調達は…」と目から鼻へ抜けるようなことを思いつく人がいるが、どうも自分の頭の中は「そういう構造」には育たなかったらしい。

 

新しいことを始めるのには「実際に始めてみてから失敗する」ことの方が圧倒的に多いし、むしろ事前に考えてその通りになったことなど一度もない、一度も。

そうして自分を振り返ってみると、なかなかに憐れなものだがそこにあまり後悔はなく、むしろ「コケるべくしてこけた」のだと思う。

 机上では判断がつかず、コケて擦りむいて怪我をしてからしか分からなかったのだ。

そして「そういうこと」はこれからも続くだろう。(憐)

 

それにしても「儲かることを探せばいい、ということではない」ことくらいはわかってきた。

まだ先は長そうだ。