web上に公開しているとはいえ、「個人の随筆」が批判にさらされたり、盗用を指摘されたりしている。
自民党の杉村太蔵議員の「他人の自伝の盗用」や元日テレ女子アナの「盗撮擁護発言」である。トラックバックは1500を超していた。
たかがブログ。しかし、やはり滅多なことは書きにくくなってきている。
いままでは正に個人の日記やノートでしか表現されなかったものを、web上で公開する…出版や投稿、ビラまきなどと、個人の秘蔵ノートの〝間〟の新しい位置づけのメディアが登場した、と感じる。
ブログの機能考察
1.あったらスグ友-私の履歴書もどき-
お互いのブログを読みっこしていると、ものすごい時間の短縮に。しかも共通の関心事や興味があって掘り下げたい話題などに一瞬で到達できる。
2.少し深く「自分を発信」
自分の思想、価値観、人生観。物事の判断基準、趣味嗜好。
今一番のトピックス。行動のポリシーや嫌いなこと、コワいこと。。。
一定の関係にあっても、さらにお互いを知る(副産物として、自分の整理にもなる)材料になる。親子や夫婦間においてさえ、新しい交信ツールになるだろう。自分を整理する意味でも、カテゴリをいくつかに分けて蓄積すれば読みやすい。
3.テーマの共有
自動リンク機能などの恩恵を受け、関心のある話題を共有できる。
先日のNHKスペシャルなどは直ちにトラックバックされて驚いた。あの番組にコメントした人はとても多かったこにおどろいた。
4.知識庫へと進化
一つのテーマを掘り下げている人の中には、思わず脱帽するようなものも多い。
私の今の関心事はピアノ奏法について、なのだが、このサイトはとても役に立った。ご興味のある向きはぜひ一度のぞいてみて下さい。
http://www.happypianist.net/