藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

週末、小さな発見。

ブログにupする話題は、常々、何とはなしに「気になっていた」こと。


文字にすることで、関連する言葉を

・ 頭の中で拾い集め、また
・ webや本で調べ直しながら、
・ 結局何が問題で、「自分は何を言いたいのか」

てな具合にまとめていく。

ブログと付き合う。

まめにupし始めて3ヶ月。


いくつか変わったこと。


・メモをとる頻度が3倍くらいに。(ポストイットの消費量が異常)
・調べ物でwebを使っている時間が一日2時間くらい。
・朝、一時間半、早く起きるようになる。
・本を買うのが月に(10冊から)40冊くらいに増えた。
・雑誌を買わなくなった。(漫画も(悲))

○夜、一人で食事をする時間
○深酒をしない場合、朝起きてから1.5時間

がブログタイム。


あまり突っ込んでも煮詰まる。時間も限られるので、一回1〜2時間。
(梅田師匠は、朝2時間学習、1時間で執筆。まだマネできぬ。)


ふだん、「考えの足りない」テーマの場合、とても時間がかかる。


スピード重視、とはいうものの、時間はかけたい。


いきおい、日常の「時間の切れ端」もブログモードに。


「いずれ追求するかもしれない」テーマ(本)なら…と思うと、なんでもメモることに。


こりゃあ「知識貧乏」か。


ニューツール登場。

そんな折、昨日の梅田さんのブログでちょっとした発見。


影のブログ。


最近不便に感じていた「ネタの一元管理」だ。


気になることをノートや付箋に書いていると溢れてしまい、「メモを管理」するはめに。



なんでも影のキャビネに。

ブログは保管場所がない。


うそでも小さな「書き物」としてupするので、

・「どうでもいいかもしれないこと」や
・「単なるデータ」
・ 備忘メモ
・ 気になる本
・ 気になる言葉
・ 英単語
・ 人の電話番号や住所や経歴
・ 宿題
・趣味のこと
あるいは
・ 本当にプライベートなこと

などは、upしにくい。
見る人には目障りだろう。


ここにも「masterpiece(傑作)」なんてカテゴリがあるが、人にはあまり関係ない。が、書く場所がなかったのだ。



なんと、「はてな」ではサブアカウント、という設定があり、プライベートの〝裏ブログ〟が開設できる。


全然知らなかった。ブロガーには常識なのかも。


梅田さんは「ウェブ進化論」の書評を1万以上読み、気になる部分は全部「裏ブログ」にスクラップしたという。次の仕事の「仕込み」にされるそうだ。



早速開設、好きなことを書く。


くだらないテーマだって、かまやせぬ。


[要オーダー]
[要チェックサイト]
[気になる本]
[気になるテーマ]
[気になる英単語]
[気になる日本語]
[気になる曲]
[練習中]
[気になる記事]
[気になる人]
[気になるお店]
[酒]……


ふふ。楽しい。


「初めて一人暮らしした部屋」にいるような。



まず、[酒]に、フランスの主要ワインと種の種類、村の名前、作り手の名前をupしておこう。あ、主要銘柄も。


食事時、携帯で[酒]をクリック。


これで、ソムリエに「ボジョレーって何ブドウ?」と何度も訊ね、失笑を買わずに済むかもしれぬ。


カテゴリの威力、炸裂。


裏ブログ、いいもの見ぃつけた。