http://www.zakzak.co.jp/top/2007_07/t2007071102.html
厚労省は歴代事務次官と社保庁長官経験者にも、「寄付」として在職時のボーナス1回分の相当額(長官経験者270万円、次官経験者310万円)の返納を要請。
10日までに長官はすべて応じたが、次官は14人中6人が応じていない。
賞与分の返納、はともかく。
あきれ返るのはその後の姿勢。
「回答は差し控えたい」なんてのはまだいい方だ。
「あらゆる取材に答えない」だの
「バカげた質問に答える必要はない!」だの、まったく空いた口が塞がらぬ。
せめて自らの反省の弁を真摯に回答すべきではないか。
また若者に醜態をさらしている。
なぜ過ちから逃げるのか。
後姿として最悪だ。
くれぐれもこうはならぬようにしたい。
天下り先が取材拒否、などまだまだ笑わせてくれる。
【歴代長官取材への対応】 歴代の社会保険庁長官 返納の是非
金田一郎 83年8月〜84年8月 天下り先が取材拒否を回答
持永和見 84年8月〜85年8月 回答なし
正木馨 85年8月〜86年6月 息子の妻が取材拒否
吉原健二 86年6月〜88年6月 回答なし
小林功典 89年6月〜90年6月 回答なし
北郷勲夫 90年6月〜92年7月 天下り先が取材拒否を回答
末次彬 92年7月〜94年9月 回答なし
横尾和子 94年9月〜96年7月 最高裁が取材拒否を回答
佐々木典夫 96年7月〜98年7月 天下り先が取材拒否を回答
高木俊明 98年7月〜01年1月 天下り先が取材拒否を回答
中西明典 01年1月〜02年8月 天下り先が取材拒否を回答
堤修三 02年8月〜03年8月 回答で「ノーコメント」
真野章 03年8月〜04年7月 天下り先が取材拒否を回答