藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

才能の進化

アメリカ人は、半数近くがダーウィンの「進化論」を肯定しない、という。


本当に進化論が「正しい」のかどうか、についての知見は自分にはないが、現在の自分たちが「進化の連続」の結果である、との説は納得感がある。


いわゆる「突然変異」とか「革新」などはどのように起きるのだろう。
進化論は英語では'natural selection'というが「選択」を続けていく過程が「進化の兆し」を少しづつ作っていったのか。

進化の過程


天文学の世界において「天才」がいかに作られるか、という話しがある。

簡単に言うと、天才とは「飛躍した着想」ができて、しかもその着想に向け「理論を積み上げきる」人なのだ、ということだった。


仮説と検証の能力、といも言えるか。

「積み上げれば必ず天才に届く」ということではないが、よほど方向を間違わぬ限り、「達人の域」くらいには恐らく誰でも手が届く。

「積み上げ」を意識するとことが、結局自分締め付ける行為であること、ダーウィンは分かっていたに違いない。


と思うのだ。