藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

季節感とか、相場観とか、エゴとか。




急に寒くなった。



11月に入り、すぐにスタバは「クリスマス色」に大変身。
ハロウィンからまったく継ぎ目なく。


クリスチャンでもないのに、何だかもう年末か?てな気分になる。
季節感、を感じるのは大好きだが、あまりに季節(というかイベント)の「先取り」は見ていてなぜか「衰退している国」を感じる。


「日常の生活」の合間にぽつぽつとマイルストーン的にある季節行事、のはずがいつの間にか「行事そのもの」が主役になっていないか。

何か矢継ぎ早に「次のイベント」を追いかけておらぬと、「その間」を埋めるのに不安に駆られているような印象。

次はカウントダウン、
次はニューイヤー、
次は旧正月にひな祭りお彼岸と。


行事にはしゃいでいる感じ。
それよりはその間にある「日々連続した微妙な変化」を感じるところが季節感なのになぁ、などとムサいことを想像するのもトシのせいか。