藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

タクシーシェアはメジャーになるか。


仕事も「総量」が減ってワークシェアへ。
もう十分な仕事がないので「みなで減らす」方向だ。


タクシーもシェア。
http://www.min-tx.jp/

例えば駅から四人でシェアすれば、1000円圏なら一人250円。
これはいい。
問題はタクシー側。
昨今の不景気でどのタクシー会社も、約三割、売上減だという。
それでも長距離客を何とか獲得して売上を維持している、というが。

公共タクシーは


なかなか携帯を利用したタクシーのシェアリング、精算の方法とか、その他トラブルとかで、そんなに簡単に普及はしないだろうが。


少し別角度で考えると、少し違ったマイクロビジネス、ができてくる。

「駅前タクシー」。


新浦安とか、豊洲とか。
巨大なマンション群と駅を結ぶ「乗り合いタクシー」。

ミソは、この運転手が近所の主婦などで営業されること。

つまりいつもお迎えしている奥様方、がついでにお客を乗せて行くわけ。
何がいいかというと、端的にお小遣い稼ぎ、ができる。
一人二百円とかで旦那のほかに三人乗せれば六百円なり。


すると空き時間は「ピストンタクシー」を主宰する主婦が増える。
タクシーの本業を圧迫するが、それはともかく。


低エネルギー、を標榜するなら「車などもともと公共の乗り物である」ということで、どんどんシェアが進むだろう。
こんな話でいつも問題になるのが「安全」のこと。
男性、女性で乗り分けすれば、いく分かは安心できるだろうか。


やっぱりそろそろ「国民総背番号」ではないか。