藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

米企業とか、消費者金融とか。


自社の株を幹部が売る。
そりゃダメか、という気がするのは浪花節、だろうか。
米企業の経営陣、というのは独特のメンタリティのようだ。
昨今の銀行役員の高額報酬とか、普段のアメリカン・ドリームはいいが、「危機になっても」報酬は報酬、業績は業績、というのはどうにも違和感を感じる。


この辺りの価値観はあまりにドライな感じがするが、やはりナニワブシだろうか。

GM6幹部、全自社株売却 米報道
 【ニューヨーク=小高航】米ダウ・ジョーンズ通信は11日、米ゼネラル・モーターズ(GM)の幹部6人が保有する自社株をすべて売却したと報じた。
GMは米連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用を申請するかの瀬戸際にあり、微妙な時期の株売却は物議を醸す可能性がある。


幹部には、既に引退を表明しているラッツ副会長が含まれるという。
ヘンダーソン最高経営責任者(CEO)は売却していないという。同CEOは11日、GMが破産法を申請する可能性に言及。
申請すればGM株は価値を失うため、幹部らは保有株を売り抜けたことになる。