藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

生活の知恵。

よく言う"隙間の時間の活用"と"やりたいことの習慣化"を組み合わせる。
こういうのも、実に大事な「生活の知恵だ」と気づく48才。
大丈夫かおれ。

隙間の時間は、
朝晩の歯磨き中。(5分)
通勤路。(30分)
トイレ。(10分)
風呂。(空き時間10分)
電子レンジを待つ時間。(3分程度。これ盲点)
そして食事中。(これ長い。二時間くらいあるときもある。)
散髪中。(小一時間)
出番のない会議中。(細切れ)
コーヒーブレーク。(30分)
という具合に存在する。
それぞれと「何か」をセットにしてしまう。
朝の歯磨きタイムは、その日のニュースなどを見るとよい。
通勤路はまとめて英語などに適す。
トイレは、長文ものよりも断片的にでも勉強したいテーマに適しているだろう。
風呂は、長風呂ならがっつりした本でも可。(ただし本が蒸気でブヨブヨになる)




そんな風に「隙間時間」をばっちり埋めるべく、一方でやりたいことを片っぱしから積み上げておく。
コツは「断片的にできるアイテム」と「中長時間かけねば効果のないアイテム」に分けて、あとはただただ積んでおけばよい。
隙間時間は一日に何度も出現するから、出くわすなり「積み上げテーマ」から順番に掴んでいけばよい。
さらに管理タイム。
会計の管理方法で管理会計と言うのがある。
予め次年度の予算を立て、毎月その予算と実績を対比しながら厳密に会計を管理するのである。
同じやり方は時間管理にも当てはまる。
自分もまだできていないが、「明日のこの時間一時間と、夕食後の30分はこの勉強に充てよう」というようなことを、自分の仕事以外の、趣味や遊びや勉強などにも応用できれば、時間の使う幅はもっと広がるだろうと思う。
そんなにキチキチと時間を管理しなくとも、思うがままに過ごせばいいよ、というのは多分若い人に多い感覚である。
だんだん年齢を重ねてくると、そういうことが実に勿体なく感じてくるのである。
それが年をとるということなのかもしれない。