藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

吸われる時間

*[ウェブ進化論]命を削るやつ

改めていうまでもないけれど、ネットは自分たちの時間を奪う、それも断片的に。

いや断片的にしか情報が入りにくい、と言ったほうが正確だ。

誰もがニュースをチラチラ見ている断片の時間は平均でも一日に1時間くらいはあるだろう。

そしてそこまでして知りたいニュースなどあまりない。

「早く知る」ということと引き換えに、実に損な取引をしているのだ。

一分を争ってでも知りたいニュースなどない。

スマホ、メール、動画と危険なものはたくさんあるので、まず購読しているメルマガ通知の類を見直してみた。

ニュースをはじめに、不動産サイトとか、ブログリーダーとか。

実に九割がたは「チラ見したいけれどなくても困らない」ものばかりだ。

そしてその「チラ見」が積もれば山となる。

100あまりの購読の中、残ったのは10コほどだった。

メールとかチャットとかも、不意に飛び込んでくるから、どうしても気にしてみてしまうが、これも「定時チェック」にすれば相当時間の節約になりそうなのでこれから試してみよう。

 

動画とかNetflixにハマらないようにも気をつけながら、時間の使い方には定期点検が必要だと思う。

そのうち自分の行動を"丸ごと記録し報告してくれる"ソフトが出てくるまでは。