藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

ガラガラポンのはじまり。

民主党が先の衆院選の落選者に月50万円を支給するという。
政党だから「給料」でもない。
パーティ所属の「お手当て」だろうか。

それにしても今年の参院選、さらに次の衆院選を近いうちに予想する人たちもいる中「数集め」の感が拭えない。

夏ごろには安倍政権の金融緩和とか、成長戦略の政策が見え始め、すでに様々な意見が飛び交っているのがさらに先鋭化しているに違いない。
そんな中、原発はどうするのか。金融の先は特に「国家財政の破たん」へどう対処するか、つまり税制改革と規制緩和などをどうしてゆくのか…
つまり政策として参院選、次期衆院選に何を挙げるのかが全く読めない。

ともかく数を確保、という気持ちは分かるが無為に「反与党」を標榜するのにも、もう国民は嫌気がさしているのに違いないと思う。
12年末の選挙結果を受けて、一度解体して整理しなおすのがいいと思うが、維新の方もまだ腰が定まらない感じである。
次の選挙からがいよいよ「次の日本」を方向付ける夜明けになるような気がする。

民主、落選者に月50万支給…参院選協力が条件
民主党は22日、先の衆院選で落選した候補者に対し、夏の参院選に協力することなどを条件に、8月まで月額50万円を支給することを決定した。

早ければ1月分から支給する。参院選後、次期衆院選の公認候補に内定した場合は、9月以降も同額の支援を継続する。
(2013年1月22日18時53分 読売新聞)