藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

優先するもの、止めるもの。(2)

昨年は主に自分の生活習慣について考えることになったのだけれど、ではこの一年をどう過ごそうか。
と考えるうえで三本の矢、ならぬ「三つの柱」がいいのではないかと思っている。
・一本目「仕事のこと」
生活のためにまず必要だけれど、これだけ考えていても却ってバランスが悪くなる。
仕事のことって一口で言っても今の仕事のこと、これからの仕事のこと、そして時間と共に両方の事情も変わってくる。
なので月に一度、今月のまとめとしてひと月分の仕事に"題名"を付けることにする。
今月は「新規営業に明け暮れた」とか「トラブルの収拾と防止策にていっぱいだった」とか何か一行でいいので、自分の仕事ぶりをタイトルしてみようと思っている。

・二本目「自分のこと」
主には趣味とか稽古ごととか、仕事とは全く離れた分野のこと。
多分一年単位ではなく長く続くテーマなので、これも毎月短く表現してみようと思う。

・三本目「勉強したいこと」
往々にして仕事とか趣味とかと混ざってしまって、結局進んでいるのだかいないのだかが曖昧になってしまう。
今仕事に必要なことは放っておいてもいいけれど、「実は学んでおきたかったこと」がてんで進まない、というのはここ十年の自分の傾向だったので、これは別項目にしておいて、やはり月に一回一行レビューすることにする。

管理しきれる範囲はせいぜい三つということで、目標管理ではなく「優先管理」が今年の目標になった。
年末に十二回分レビューしてみたいと思う。