藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

通信制大学・大学院の放送大学
それにしても放送大学、というだけあってなるほど大学だ。
専門課程も面白いが一般教養もいろいろあって楽しい。
・生活健康科学
・人間科学
・社会経営科学
・人文学
・自然科学

「地球惑星科学研究法」
「計算機科学研究法」
「生体情報処理研究法」
コンピューターとか介護とか法律とかの話は直接ためになる。
日本史、古典とか西洋史とかは知らないことばかりだ。
バロック音楽は貴族や宮廷の象徴であり、当時は少々古いものと思われていた」とか
徒然草方丈記ともに10以上の注釈書が後々に生まれ、それぞれに研究がされている」とか。
もうもう"へぇー"のオンパレードである。

本屋さんに入っても似たような感覚があると思うが、あちらは「本を手にとって開いて」みないとその知に触れることはない。
放送大学は「調査研究の本質的な目的はその科学の追及と利用にあって、重要なのは"ノーブル""インタレスティング""倫理""レリバント""フィジブル"が考慮されて…」とかいう言葉がシャワーのように降ってくる。

「へぇー」という感覚が耳から次々に起こる感覚は実に新しい。