藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

聴きやすいコンテンツ。

放送大学
一人の時間に(特に夕飯時)本を読みながらラジオを聴くのが習いになった。
民放のラジオは娯楽色が強く、いろんな音楽も聴けて楽しいのだが少々騒がしい。
特にCMは非常に耳障りである。
そこでNHKの出番だが、番組によっては(のど自慢とか)他に選択肢がないこともしばしばだ。

できるだけ抑揚がなく、でも興味のあるテーマもあって、しかもできるだけ番組表を探索しなくてもいいチャンネルはないかな?
という迷路で行き着いたのが放送大学

CMがない。
お笑いもない。
全体的に知的なテーマだ。
興味がないテーマでも聞き流せる。
いやいや、興味がないテーマでも少しくらいは勉強になるということに気づく。

大学の一般教養ではほとんど勉強してこなかったが、この年で履修し直すとは思わなかった。
「人生の勉強の度合いはだいたい同じや」と喝破した先輩がいたが、なるほどと思った。
(つづく)