藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

投資先を探すこと。

投資家やトレーダーをする友人たちと話すと、よく「手仕舞い」の話になる。
彼ら投資そのものを生業にする人たちにとっては「いつ辞めるか」というのは重大なテーマらしい。

まさに「投資をやめたとき」が引退のときなのだ。

投資家のそれはわかりやすいが、一般の我々の場合は。

例えば趣味とか仕事とか。
それこそ投資とか。
ボランティアとか野菜作りとか。
老いても健康でいるためとか。
学問とか。
楽しむこととか。
そういうことに携わっている人はあまり古びていかない。

「明日の自分」にもう投資はしなくていいや、と思ったら引退のときだ。

だから30代でもリタイアのときはやってくる。
それが望みならそれでもいいが、隠遁生活は何十年も続く。
自分はリタイアしないぞ、というのも覚悟次第。
できれば複数の「現役の種」を探しておこうかと思っている。
ポートフォリオだ。