藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

本気シミュレーション法。

会社の経営とか、異性との付き合いとか。
不動産投資とか仮想通貨とか。

いやいやいやいや。
学生時代の勉強とか。
就職とか。
友達付き合いとか、酒の飲み方とか。
(一番怖いのは人生の過ごし方ってヤツですが)

今仕事がらみで勉強していることとかは、「あーあ、学生時代にやっときたかったなぁ」というものが圧倒的に多い。
(学生さんよ、後々役に立つ勉強ってあるもんですよ。ホント)
異性との付き合いも実際には知らないことばかりだったし。
(多分、事前に色々と知らされていても「本気」で考えなかったに違いない)

自分の場合は全て「事後型」。
「そういう目」に遭って初めて本気になる、ということが分かった。(汗)

自己弁護すれば、いくら事前に会社経営を学んでいても、やっぱり似たような失敗をしてきたとも思う。
けれど、けれど。
「そういうものだ」と分かってしまったなら、少しは対処のしようもあるかもしれない。

「なんとなく新規のこと(趣味とか仕事)」とか
「なんとなくお付き合い」とか
「なんとなく借金」とか
「なんとなくキャバクラ」とか

実に日常は自然にいろんなことが始まってしまうものだから。
その「節目」に気をつけて「まてよ? この先どうなる?」と一瞬立ち止まって考えるだけで、思考はずい分広がると思う。

そんなことを書いてみて、それにしてもこれまで幾度も
「成り行きで走り」
「走ってからびっくり」し、
「さらに走り続けて元の場所から遠く離れて」しまい、
ようやく
「さてどうしたものか」と考えてきた。
この反省が今後に生きることを願っている。