藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

私の〇〇を想う

*[ウェブ進化論]一生の選び方。

"正解がない時代"と言われてもう数年が経つから、誰もが「そういう雰囲気」は知っており、かなり浸透している感じがする。

 

そんなこともあり、実はホワイトカラーが「仕事だ仕事だ」と騒ぎながらしていた作業の大部分は、実は「何でもない手間仕事にしか過ぎなかった」とか、さらに「そんな仕事のために何か大義名分をとってつけて時間を費やして給料をもらう」なんて、実は全然やりたいことではないよ、ということに若い人は気づき始めている。

昭和のモチベーションの正体は暴露されたのである。

 

なので学生時代の卒業アルバムに書くような、ある正解を目指した「私の夢」ではなく、「私は〇〇で一生を終える」という穴埋めを色々と考えてはどうだろうか。

 

この"〇〇"にはいろんな言葉が当てはまるだろう。

例えば「私は警察官で一生を終える」というのはあるだろうし「私はマスコミ業界で一生を終える」というのもあるのだろう。

重要なのは「"本当にやりたいこと"を納得しながら選んでもらいたい」ということなのだ。

 

この〇〇に今人気の企業とか、医者とか弁護士とか、小売業とか製造業とか、勉強とか旅とか経営者とか、思いつくものをいくらでもはめてみればいいと思う。

 

そして“これなら“と思えるパズルのピースを集めて、それに近寄っていくといいだろう。

自分の一生は自分で想像する時代になっている。