藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

先進との戦い。

最近、「ビジネスの現場」でしばしば感じる。
あれ?この人の感覚に自分はついていけてないかも?と。

54歳にして。
実は、まだそんなに体力とか気力とか、自分で圧倒的に細っている自覚はなかった。
徹夜がしんどい、とか深酒したら記憶をなくす、とかいうのはじわじわあったけれど。

荒唐無稽な投資話をする人は昔からいた。
けれどそういうのではなく。

自分の考えるビジネスのモデルを実に無駄なく話す。
ビジネスモデルの巧者とでもいうか。

特にはネットを使った仕掛けについて、「抜群の集客センスとユーザーの反応」を計算できている。

初めて「ああ、この感覚を自分は全く予想できていないな」と思った。

これから、むしろ今から爆発的に進む「デジタル化の波」に自分がどこまでついていけるのか、と初めて不安になった。
何も珍しいことではない。

自分が三十代に感じた「先輩への限界」が、まさに今自分にやってきているということだ。
自分がどこまで「これからの時代」に沿っていけるのか。

あるいはどこかでドロップアウトするのか。
別の道を見つけられるのか。

いよいよそんな世代になっています。(汗)