藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

落とし穴(2)

*[次の世代に]自分のタコ壺。

昨日「動画とかゲームも含めた趣味にハマると時間が取られて大変だ」というようなことを書いたけれど、そういう自分はどうなのよと。

そういうアナタも結構ハマっていませんか、と考えてみるとまずは「酒」ですね。

しかも穴から「這い出られる」気がしない。

もうこれは最後まで仕方ないか、と諦め気味だ。

そのほかには…

ありました。

ビジネス書だ。

中国の哲学者は先達に対して「解釈ばかりを永遠にしているつもりか、実践せねば意味はない」と喝破したそうだが、その通り。

 新しいビジネスの理論書とか、成功した企業やビジネスモデルの解説とか。

30数年でもう何百冊読んだのか。

(おかげで自分の人生には「文学」というジャンルが欠落しており、時折雑談レベルでも無知っぷりに赤面することがある。)

 

どんだけ読んでも成功してませんやん。

まず、ほっとんど役に立っていないと思います、ビジネス書。

それでも大型書店に行くと、そんなコーナーをうろうろしてしまう57歳。(哀)

 

というわけで自分の「ハマり具合」も点検が必要ですねーというお話でした。

昨日も書いたけど、どうせなら自分で"自らチョイスした穴"に飛び込もう。