藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

AI先生(2)

*[次の世代に]自分のアドバイザー
一人自分自身でハウツー本を読んで共感したりしているより。
潜在的に無視してしまっているようなことをセルフチェックできればよほどいいのではないか。
そこで"AI先生"と言うのはどうだろう。
自分の足りないところを世界中のビジネスマンからの強化学習で指導する…というような内容では全然ない。
むしろAIじゃなくてもいい。
 
例えば「1日の中で"ネガティヴワード"を発したら記録してくれる」とか。
「会議であまり発言しなかったら教えてくれる」とか。
「アポイントにいつも"少し遅刻"していたら教えてくれる」とか。
「話し方が聞き手に不快そうなら後で教えてくれる」とか。
「酒を飲み過ぎていたら教えてくれる」とか。(ぜひ)
AIスピーカーが話すように「Alexa今日の僕はどうだった?」と聞くと「"ムリムリ"と20回言ってましたね」とか教えてくれるのだ。
AIじゃなければ自分で「チェックしておきたいこと」を自分で設定しておくだけでもいい。
表情とか、言葉遣いとか、話す抑揚とかは案外自分では分からないものだ。
 
それにしても「あなたはいつもそんな本ばかり読んでいますね」とか「あなたはまず"潮見佳男著の債権各論"を読んではどうですか?」とか言われたらかなり考えてしまう。
そんな「アドバイザーロボ」くらいは近々登場するのではないだろうか。