藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

愚かな時間

*[ウェブ進化論]デジタル断ち。

史上最高に情報化が進んでいる現代に起きたコロナ禍。

世界中の被害の報道がリアルタイムに駆け巡り、日経新聞でさえ記事の8割はコロナ関連で埋め尽くされている。

特に自粛で部屋に閉じこもっていると、どうしても外の様子が気になるものだ。

けれども。

気づいた。

自宅でニュースばかり気にしている時間が壮大に長いことを。

気持ちはわかる。

今や外を出歩くのにスマホなしでは生活できない。

けれど家の中のスマホは実は時間を喰う怪物である。

家の中ではネットから離れてみる。

思い切ってパソコンも触らない。

そうすると驚くほど時間ができて溜まっていた本がスイスイとなくなってゆく。

毎日奇説や珍説の類の報道ばかり追いかけず、ニュースのチェックは一日二回にしようと思う。