藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

変わるが勝ち

*[ウェブ進化論]時代が動くとき。
このご時世だけど、IT系の企業に絞って電話営業をしている。
超大企業から零細企業まで、電話をしているその向こうには会社の思想が見て取れると言っていい。
現場は実に面白いものだ。
ベンチャーの精力あふれる経営者は、自ら電話に出て「今は停滞しているが、AI中心に舵を切るつもり」とか「いい人なら是非欲しい」。
一方、大手企業は「すべてのご提案はお断りさせていただきます」との回答。
将来のイノベーションに強いのは一体どちらだろうか。
 
都心の、しかも若い経営者の借りているオフィスは解約が続いているという。
安定を気にし、全く変化を施行しない大企業は、昭和・平成と続いたようにその巨体を維持できるだろうか。
 
コロナの流行は決して喜ばれたことではないが、価値観のあらゆる見直しを自分たちに迫っている。
これが"時代の采配"なのだとすればさすがと言うほかないだろう。
人はまだもって全く自然にはあらがえないのだと思う。
 
ここ数年、いよいよ変化が面白い時代になりそうだ。