藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

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*[次の世代に]帯を探して。
思えば若い頃から随分といろんなものに捕まってきた。
一番最初は漫画だった。
その次はテレビゲーム。
その次はタバコとか夜な夜な麻雀とか。
車の運転が楽しかった時期もあるしゴルフに面白みを感じたこともあった。
まあその時は楽しかったのだからいいけれど、今になって思えば「妙な時間の使い方だったなぁ」と思う。
 
では今はどうだ。
昔よりは少しマシに思えるのは歳を取ったからだ。
結局一日は「細切れの時間の寄せ集め」で成り立っているから、一年を通して"帯(おび)"で時間を取っているようなモノについては注意が必要だと思う。
 
それにしてもコロナのおかけで、客先とのミーティングもほとんどがテレコン化したお陰で、移動時間という"帯"がなくなり、毎日の時間がポンと増えたことに驚いている人は多い。
他にはいらない帯はないだろうか。