藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

いつも背負う

*[次の世代に]分かっているから。

自分は弱い存在だから、黙っていても努力する人間じゃないから、背負い続ける。

武家や芸術家というのは、そういうことを知っているから自分に「何かの負荷」をかけ続ける。

で「そのこと」を意識し過ぎると疲れて気が重い。

だからあまり意識せずに「習慣(ならわし)」にしているわけだ。

世の中には不思議に「自ら努力する人」というのがいるけれど、そうではない「大抵の人」は、特に若い人はそういうコツを知っておいた方がいいと思う。

 

「もう一生成長しないでいいや(先日若者から直に聞いた一言)」という人はともかく、「もうちょっと何かやっとけばなぁ」なんて思う普通の人なら、今の自分が背負ってるものについて考えてみてはどうだろうか。

 

などと学生時代の自分に言ってやりたい。