*[7つの習慣]終わりのイメトレ。
2つめの習慣「終わりを思い描くことから始める」。
自分の究極の終わりといえば間違いなく「終活」だが若い人にはイメージがしにくい間だろう。
今思えば「自分が40歳になった時に感じたものの重み」には、当時はけっこうな衝撃を感じたけれど、今考えてみると「これから本格的な衝撃がますますくるぞ」という警告か"仄めかし"くらいのものであった。
避けようのない"物理的な"時間"には抗えない。(もし抗えるのだとしても今度は「生への執着そのもの」が目的になっておかしな人生になってしまうだろう)
はっきりとした「終わり」を想像することは本当に重要だ。
今の仕事や勉強や恋愛の終わりとか。
家族や友人や趣味の終わりとか。
それは必ずやってくる。
で何がいいたいか。
「終わりのイメージトレーニング」はやればやるほど効果がある、ということだ。
仕事を選ぶにせよ、趣味や交際する人を選ぶにせよ。
終わりは必ずやってくる。
今の仕事の終わりはどうなるか。
定年で終わりなのか、それとも転職や起業を考えるのか。
今のパートナーや家族とはこの先どうなっていくのか。
残念ながら「若い」ということの特徴は「そういうことを考えない」ことなのだと思う。
だから7つの習慣にあえて取り上げられているのだ。
(つづく)