藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

私なりの

*[7つの習慣]マイゴールを考える時代。
もう7つの習慣のことを何十回書いたか分からないが、不思議に歳とともに「あ、こういうことなのか」という気付きが未だにある。
全然古びないあたりに改めて感心する。
 
第二の習慣の「目的を持って始める(終わりを思い描く)」というのは中長期でみるととても大事だが、「そもそも自分の人生のゴールをどこに置くのか」というのは、なかなか見えにくい。
特に昔のような画一的な「定年退職」でハイ終わり、ではない時代で、それどころか最近は真顔で「人生百年」とみんなが言う。
「自分のゴールは一体どこにあるのか」ということから考え始めないと、先はずっと見えないままだ。

「そんなこと急に言われても」とつい言いたくなるけれど。

だから普段から考えておくことが大事なのだ。

そしてまず最初に考え始めるべきなのは「人生の山が後ろにズレる」ということだろう。
何らかの仕事をしながら社会参加し、多少なりとも若い世代の年金負担を減らす。
つまり「何もせずに年金暮らし」という時間は短くなるということだ。
今は65歳の「定年の山」は85歳くらいまでは伸びると思う。

なので

まずはこれまでに前例のない「百年時代」を今からイメージしてみることが重要だ。

「やりがいのある何か」なのか、それとも「趣味」だろうか「学び」だろうか。
 
ともかく受け身でいては充実しない可能性が高そうだ。
自分なりの20年をプランしておこう。