藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

思考転換

*[ウェブ進化論]作戦を立てる。

失敗の研究ではないけれど、仕事とか人間関係が「うまくいっているとき」の記憶はほとんどない。

平和は心に残りにくいのだ。

 

なので記憶の中には「うまくいかない」「なにか変だ」「困ったことになった」「えらいこっちゃ」というようなネガティブなものばかりが残ることになる。(嘆)

 

それでごく最近のことなのだが「あれ、うまくいかないぞ」というときに、すぐに「ハハァこう来たなっ」という風に考えるようになった。

たぶん(以前何度か書いたけれど)「反射的に考えるクセ」がついたのだと思う。

(その際には口に出して「また来たな!」とか「待っていたぞ!」とか「こしゃくな!」と口に出すといいとも書いた)

これは悩んで「嫌な気分の時間」を最短にする方法でもある。

騙されたと思ってやってみたら、案外に利く。

(ぜひどうぞ)

 

つまり自分たちは、やはり「感情に支配されている動物」ということなのだと思う。

「くよくよすんなよ」と言われたって、当人はクヨクヨしているのである。

理屈のないことにくよくよしても何ら解決には進まない。

そのうち時間が経ってだんだんと立ち直って来て「いよいよこれから…」となるのは早いに越したことはない。

 

「今回のことは自分に与えられた修行に違いない」とか。

あるいは「これはゲームなのだ」と捉えてみるのもいいだろう。

さあ作戦を開始しよう。