藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

問題はなに(3)

*[ウェブ進化論]デジタルのこれからは人間のこれから。
何かと個性を出したがらない日本人。
確かにアメリカ人と話していると「ともかく人と違うことをする」という態度にはどうも違和感を感じてしまうことはある。
 
少子化が問題だというのなら「外国人ウェルカム!」「婚外子・シングルマザー上等!」「LGBT当たり前!」と方向性を明確にする若い野党がどんどん登場すればいい。
十年後くらいには「ずい分景色が変わっていて」欲しいと思う。
 
それにしてもコロナのお陰で「出張」という言葉がどこか昭和の特殊な用語のような気すらしてしまうようになった。
ただ早くも「デジタル化で仕事の成約率が下がる」という声も各所で上がってきているから、そういった「本当のデジタル化へ向けての課題」がこれから克服されていくのに違いない。
 
自分は、そうして十五年後くらいには"見た目も、感触も、聞こえ方も"リアルと遜色ないメディアがほぼ実現している未来を夢想している。

 

毎日の簡単な食事は3Dプリンターから作られてくるかもしれないから、「外部に出かける」ということがよほどのイベントになっているだろうか。
 
それとも、それでも自分たちはリアルを求めて出歩くのだろうか。