藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

ゴールの気持ちに(7)

*[ウェブ進化論]*[7つの習慣]転ばぬ先のスマホかな

最近「自分たちは(必要な些細な行動をしないなど)小さな選択ミスが、結果失敗を引き起こす」ということを書いている。

 

そして自分の過去などを考えてみると「予兆のない失敗はなかった」と思う。

仕事でも人間関係でも「その予兆」を感じ取れなかったり、感じていてもやり過ごしてしまったりしたのだ。

ということは逆に言えば「予兆を見逃しさえしなければ、失敗はかなりの程度で防げる」ということではないだろうか。

まさに「転ばぬ先の杖」である。

ところが現実にはこの杖は目に見えるものではないので「バーチャル杖」を編み出す必要がある。

 

近いうちにスマホで十分可能になるだろう。

仕事とか、もう少し大きな事業とか。

職業についてとか。

家族や友人との人間関係とか。

資金計画とか。

自分の人格形成についてとか。

もちろん健康管理とか。

 

そんなあらゆる「よくない予兆」を見つけては「あなたの末路はこんな感じです」と知らせてくれる相棒がいたら、自分たちの行動はよほど変わるのではないだろうか。

「すぐにお礼を言いましょう」とか「今から謝罪すべきです」とか「その投資は9割がた無駄になります」とか「人の意見を聞きましょう」とか…

 

そんなスマホは、ちょっと離れがたい存在になりそうだ。

なんとなく「スマホAIに矯正されている」ような気もするが、それもまた見てみたい将来だと思う。