藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

常識を打ち破るということ

*[ウェブ進化論]座して待つことはない。

サラリーマンは二度死ぬと言われているらしい。

役職定年と定年の二回死ぬと。

で本当の寿命を入れると三度死ぬことになる。

007でもあるまいに。

これを聞いて「さあ自分もサラリーマンになろう」という若者はどれだけいるのだろうか。

寿命は仕方ないが、でもそれ以外は何とかなりそうだ。

 

にもかかわらず。

定年に際して、座して沈んでゆく人のなんと多いことだろうか。

「だからリカレント教育云々」などとすぐテクニックの"how to"の話をするところが短絡的である。

スキルありきで「何するの?」と話すのではなく、二度の死後について「どう生きるのか?」ということについて、事前に仲間で集まって相談してみてはどうかと思う。

一人で孤独を感じている人も多いだろう。

名付けて『セカンドライフを考えるってどう?。』

ベタだ。

 

不動産投資などでは仲間内でSNSを使って情報交換をしている人は多いが、定年を控えた仲間同士でそういう今後の思いつきを共有するのは有効なのではないだろうか。

例えば「キッチンカーを使ってできそうなこと」とか「移動コンビニはどう」とかあるいは「いっそ"あって欲しいサービスお訊ね隊"を始めてリサーチしてみるのはどうか」とか。

 

いよいよ昭和のリーマンたちが、自ら動いて後世のお手本になる時代に差し掛かっている。

これからが踏ん張りどころなのでないだろうか。