藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

自由の最中で

*[ウェブ進化論]自由を探せる時代。

コップに半分入った水をみてどう思うか。

半分しかない、まだ半分もある。

どちらも変わらぬ事実の解釈だ。

 

最近、若者はやりたい仕事が見つからないとか、打ち込めるものがない、と言うけれど、それって実は「限りなく自由な状態にいる」ということなのではないか思う。

選択肢が多すぎると選べない、というジャムの法則である。

なので、自分が将来についてどれほど自由なのかと言う観点で、色々と考えてみると何より楽しい気分になってこないだろうか。

「コップの水はまだまだ残っている。だから焦らなくていい」という時代なのだ。

 

「暗闇の中に、ただ不安な気持ちで立ち尽くしている」という意識ではなく、上下左右どんな方向にも進んでいい自分を楽しむような気持ちになってはどうだろうか。

 

何も急いで既定路線のレールに乗っからなくてもいい。

そしてさらに、未踏のジャングルの中を行くわけでもないから、そんなに命が危ういということもないだろう。

 

自分の道を見つけるために時間を使っているのだ、という自信を持って色々とチャレンジしてみてはどうだろうか。