藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

世代の役割

*[ウェブ進化論]ただ最新を伝える。

「コップの中にある半分の水」という問答がある。

まだ半分ある、という人ともう半分しかないという人。

これはそのまま人生の長さにも当てはまる。

およそ四十代以下の人たちの消費はまだ「コップの半分以下」である。

だからまだ半分以上は残っている感覚なわけで、だから「刻一刻と消耗していく感覚」はない。

一方五十代以上の人たちは「残りが確実にコップの半分以下」である。

だからリアルに「減ってゆく余命」を感じてしまう。

たった「半分から少し下か、少し上か」の違いで正反対の感覚なのだ。

つまり「残り時間を大切に使おう」というのは五十代以降に特有の感覚なのかもしれないが、時と共に誰の身にも間違いなく訪れるものなのだ。

 

実感できるかどうかはともかく、若い世代の人にこうした話をしておく必要があるだろう。

自分も二十代の時にそんな話を聞けば、少しは考えて何かにチャレンジしようとしたかもしれない。

結局、これからはいろんな世代のいろんな人が「今の最新の感覚」を若者に伝えて行く仕組みが必要だ。

時代が激しく動いていて、定まった価値観がないからこそ「今の自分」を素で発信していくことくらいが、自分たちの役割なのではないだろうか。