炭水化物を摂取しても、サプリメントを飲むとか食べた直後に運動することでかなり血糖値の上昇幅が抑えられると聞いて、最近は週一程度は寿司や蕎麦などを食べてみることにしている。
確かに食後に1〜1時間半ほど少し強めのウォーキングをすると、その後の空腹感に変化はなく、また糖質を吸収した後のような疲労感も感じない。
コツとしては食事の直後に1〜1.5万歩を目標にすると良いようだ。
しかしながら健康のためとはいえ、そしてまたQOL(暮らしの楽しみ)を考えるといろんな食事も楽しみたいとはいえ、「一日のうちの一時間半を運動に費やす」というのは結構な時間の使い方であり、また健康のための投資でもある。
「好きなものを食べ」けれど「健康はできるだけ維持し」ながらも「時間は大切に使いたい」という贅沢な方程式をどこでバランスさせるのか、ということがこれからの"アッパー60代"の重要なテーマになってくるだろう。
この話題をジジくさいと思ったあなた。
実はその素地となる「生活習慣」は、すでに40代くらいから作られ始めていますよ、と。
そして習慣は急には変えられないから、いつまでも好きに生きていくためには"自制と奔放"を自分の中でどうバランスさせるのか、というのはなかなかに重要なテーマだと思います。
薬物とかは最初にはじいておきましょう。