*[ウェブ進化論]ブログの使い方。
はてなから一年前のブログなどを振り返りませんか?などというお知らせがくる。
見てみると三年前の今日のブログで、スマホの音声入力の効率性とか、居酒屋巡りについて、とかいう話題について書いている。
今でも同じことを感じているから、あまり進歩していないようだ。
そして思いついたのは「自分の思考レベル」を自分自身で可視化するためにブログが有効なのではないか、という仮説である。
デジタル技術の進化の速さの影響もあると思うけれど、ここ数年の記事はウェブとかクラウドとか、そしてAIの話題が多くを占めているようだ。
なので自分が幼少の頃から、その時々の思いを綴っていると何よりも「自分自身のレベル」が自分で見えるのではないかと思った。
例えば「ここ5年10年」では自分の関心の話題はほとんど変わっていない。
けれど考えのレベルはどうなのだろうか?
とか
むしろ視点が偏っていないだろうか?
というようなことを定点観測するために、つまり自分を確かめる日記としてのブログはかなり有効なツールであるような気がしてきた。
ウェブ上にある日記なので「まず紛失せず、また恐らく100年くらいの単位では容易に見返すことができるメディア」ということがこれからの存在意義になるのではないだろうか。