藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

次の世代へ

底なし沼。

フクシマのアユ漁が解禁を目前にして"セシウム続々"。 解禁のめどは立っていないという。今回の原発事故で、一体総量でどれほどの放射性物質が「外部へ飛散」し、それがどのような分布になるのか、というのは今のスーパーコンピューターでも計算できないだろ…

終章の過ごし方(その二)

今ついに「団塊の世代」がそのモーレツだったころの反動でやり玉に上がっている。 けれど、戦後のライフスタイルの確立、という意味では 「高度成長期」 「バブル期」 「バブル崩壊後」 「ITバブル期」 「ITバブル崩壊後」 「デフレ期」 「戦後初の少子化期…

相手の側に立つために。

「あること」を説明する。 相手が自分より頭脳明晰であれば、ことはそれほど問題ない。 だいたいこちらの程度に合わせて、「相手の理解」の方が早い、ということはよくある。 あるいは「質問」。 その質問そのもの、が「的を得ていないこと」を相手の絶妙な…

カネを使わぬ日本人

日本人の金融資産は死ぬときがピークだという。 それがアメリカ人は48歳をピークにしてなだらかに暫減し、何とイタリア人にいたっては「ゼロ」だそうである。 (大前研一メルマガより) ゼロ、というのもすごいが。 さらっと聞いていたが、そのライフスタイル…

人生思いどおり。

それにしも、今の若い人は頑張っている。 三十前後で結婚して、月の小遣いは2-3万円。 それでいて、結構キツい仕事をこなし、家庭のケアも怠らない。 なかなか大した家庭人なのである。 我われ世代のように、ちょっとはにかんで「灰色の結婚生活」とか、そう…

できるか、できないか。

「きっとできる」 きっと 【▼屹度/▽急度】 (副) 〔「きと」の促音添加。「屹度」「急度」は当て字〕 (1)0 確実にそうなるだろうと予測しているさま。 「明日は―晴れる」「君なら―合格するよ」 (2)自身の事柄に関しては決意を、相手に対しては強い要望を表…

教える快感、ああカン違い。

最近、若い人(十代、二十代、三十代前半)と飲んでいてハタと。 自分が何だかエラい説教口調になってないか。 上からのモノ言い、というか。 「あぁ、だからね、それはさぁ・・・」とか「違うよ、それはねぇ」とか「分かってないなぁ」とか。 自分が若いこ…

大学、の意味。

内田ブログより。 大学のナマの声を聞くようで身につまされる。 大阪府吹田市のある大学(気の毒なので名を秘す)に、08年、現代社会学部が新設された。 しかし、来年(09年)、この学部は募集停止になる。 おそらく大幅な定員割れだったと想定される(…

棋聖戦、名人戦記のまとめ。

http://sankei.jp.msn.com/culture/shogi/080623/shg0806230330000-n1.htm 気になる点を(ちょっと理解できないことも含めて)書き留めておく。 今後の自分のロールモデル、になるのかもしれぬ。 将棋界最高峰の2つの頭脳、棋聖・佐藤康光(38)と挑戦者・…

大好きな鮎に脂が乗るのを待ちすぎて、食し損ねる。そんなことにも注意だが。 洋服やら食べ物ならまだいい。 「自分」ならどうか。 大体どんな人も外見だけなら十代後半から二十代が一番美しい。 ところが面白いもので、もっと年上でも全然素敵な人はいる。 …