藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

新宿パワー。

所用で新宿。


日も落ちたので、末広亭近くの居酒屋Kに立ち寄る。(あまり混むとお客に申し訳ない、とのことでイニシャルにします。店名が知りたいひとはお知らせを)


入るやいなや、熱気。
ドッ、というような音が聞こえるかと思うほどの喧騒。


四ツ谷あたりとは国が違う。


老若男女、入りみだれ。
中年、二十代、六十代、んなもの関係ないと。


驚くのは圧倒的なパワー。
飲むだけでもこれほどのペースがあろうか、と思う程、日本酒、ビール、焼酎、がひきもきらず、注がれては出て行く。


席は全部で百席弱か。


しばし、活気に見とれ、「お客さん、空いてるよ!」の一言に覚醒して四合までは飲んで帰ってきた。


会計を済ませ、路上に出ると、さらに熱気に満ちた夜の街。


歌舞伎町とは一味違う居酒屋の街、か。



東南アジアに押される中、この辺りは生き残るかな、と思わせる三丁目だった。