藤野の散文-私の暗黙知-

毎日の中での気付きについて書いています

大好評


岡山大ロースクールで「学生による無料法律相談会」が三年目を迎えている。
http://www.sanyo.oni.co.jp/sanyonews/2007/07/07/2007070710022823009.html



横で弁護士が付き添いながらの「ボランティア兼インターンシップ」。



予約は一月先まで一杯という。


利用者の声は「気軽に相談できて、しかも熱心」と。


大切なこと


利用者の求めているもの。


法律のプロ。
それはそうだ。


だが、
簡単に相談先が見つからない、とか
行っても今ひとつ真剣に話を聞いてくれない、


という不満は予想外に多い。

  • アクセスのための情報が十分でない
  • 細かな事件で、引き受けてもらえなかった


そんなことがないように、法律家は努力すべきではないか。

気軽に、そして熱心に。


学生の相談が好評、という事実だけでもいかに市民が相談相手に飢えているかわかるというものだ。



大型事件、凶悪事件、難事件に目が向かいがちな法曹界
(小さな事件は「ゴミ事件」などと不遜な呼び方をされている。ゴミでも悩んでいるのだ。)


さらに「ユーザー寄りの視点」を望む。